国道418号線



区 間 岐阜県八百津町下立(丸山ダム)〜岐阜県恵那市武並橋 17.7km区間
更 新 2000/09/05
ランク ★★★★★
調査日 2000/02/05;2000/05/27
管理状況 一応舗装路。途中落石防止ネットあり。ガードレール、ミラー無し
コメント

強烈。対向車が来たら帰れない。あまりの恐怖感に泣きたくなった
またまたこの区間に行ってきました。そこで画像をさらに追加。
酷道マニアにうれしい画像を大放出(笑)。
新規に作らず、更新ということで画像の差し替え等で対応しております。

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周辺略図
周辺略図



ワイドミリオン日本中央圏の地図を見ていたら、岐阜県の八百津町、木曽川沿いの国道418号線が「普通車通行困難」となっているのに気づいた。はて「普通車通行困難」とは?。しかも国道でしょ。よし休みも取ったし行ってくるか。何も知らない赤子は禁断の地へ踏み入れることとなったのです。

 今回、八百津町から笠置ダム方面へ抜けることとした。手始めに付け替えられた丸山トンネルを見てくる。なにやら丸山ダムは後ろにさらにでかいダムを造って新しくしようとしているのだ。つまり貯水量が増えるわけで水面の上昇分あたりのものは飲み込まれてしまう。今回のR418区間もそのようなところの一部のようだ。

丸山トンネル恵那側坑口

丸山トンネル銘板
銘板

丸山トンネル恵那側坑口

このトンネルを見たあとに本日のハイライト区間の起点である丸山ダムを目指す。八百津町の役場の方に向かうと丸山ダムをあらわす看板が現れる。それに従っていけば無事R418をトレースできるのだが、国道側の看板はまぁ不十分である。1〜1.5車線程度のありふれた山道のようなところを進むとなにやらいかめしい建物が見えてきた。

旧八百津発電所
旧八百津発電所

何やら時期的には丸山ダムよりさらに前にあったようである。この発電所からの落差も有効利用するために放水口発電所というのが設けられたのが大正6年であるので、その前と言うことになる。木曽川の豊富な水量はかなり昔から注目されていたのであろう。なおこの発電所施設は資料館となっているが、私が行ったときには開いてなかった。お金が必要であるが、発電機本体なども残っていて、好きな方は入るといいかもしれない。
付近に残る遺構 付近に残る遺構

付近に残る遺構

 この後がまたややこしかった。道を走っていると工事中だの何だのとうるさく迂回しろと行ったら、丸山ダムの下に来てしまった。

丸山ダム
丸山ダム

このダムは昭和13年着工。戦争による中断を挟み、昭和31年3月に完成したものです。

ここで転回して今来た道を戻るとすぐのところに山に登っていく道がある。そこに入ると無事R418号に出ることが出来た。相変わらず1〜1.5車線程度の広くない道が続く。そのうちにダム湖のほとりに出た。さすがにダム湖のほとりである。うねうねくねくねいい感じである。狭くて見通しが悪いがミラーとガードレールもあるので安心だ。

安渡沢隧道? 八百津側坑口
安渡沢隧道?八百津側坑口 S29.3 高さ制限=3.7m

柏木隧道 恵那側坑口
柏木隧道 恵那側坑口 S.33


柏木隧道付近より恵那方面を見る
柏木隧道付近より恵那方面を見る

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