★特別企画★(あの幻がもう一度見たい・・・時には引き返すのもダ・イ・ジ)
旧国道358号線 県道甲府精進湖線
中道往還 右左口峠
〔 Ubaguchi Pass 〕
《上九一色村側旧道 その2》
(10)地点付近。登山道のような林道のような道の部分/路肩がしっかりしているところ
陽と陰を繰り返す
一瞬コンクリート舗装が現れるが、一瞬である。落石防止ネットもかなり苔むしている。
(11)見晴らしのいい地点
沢を越えて南に向いた日当たりが良いところ。今まで上ってきた道も見える。
ここら付近も坂が急なためか一部コンクリート舗装になっている。
道幅は1車線分しかない。もうあと峠まではこの調子で進む。影になることはない。
(11)地点からのぱのらま写真
パノラマではありません。下手くそなんで、、、。
(12)尾根スジが見えてきたらもう峠まですぐそこ/振り返って写す
と、不意にアンテナが見えた。峠だった。
2年ぐらい前にこの右左口峠の頂上に右左口峠観測局という設備が設けられた。
そのために非常に整備された道になった。
この設備の保守管理のためこの道路は通れないとならないのだ。
峠に立つ右左口峠観測局
峠は特別広いわけでもない。道路がにわかに広くなったらそこは峠だ。
何かあるわけでもない。観測局以外には町境を示す標識が立つのみ。
道幅が広いといってもご覧の通り。
アンテナの電柱は1998年製まだ新しい。
峠より上九一色側の眺め
凄い逆光なってしまっている。しかしながらこちらはなだらかな森が続くだけで特別目に付くものはない。
峠には「中道往還」について記した看板が立つ
中道側の道路は道路修繕事業で通行止めらしい
期間は平成12年5月23日〜平成13年3月15日まで。
つまり冬季閉鎖期間中も含まれているようだ。
これで多少なりともまともな道になれば嬉しいが、、、。
町境より上九一色側
中道町の町境
H10 山梨県のシールが見える。まだまだ新しいもの。
上九一色村の境界標識
こちらはS57のシールである。かれこれ20年近く立っているのか、、、。
境界
中道側を見る。
中道町側の峠からの眺め
こちらは甲府の町並みが見渡せる。なかなか見応えがある。
上九一色村から上ってきてこの風景が見えるのは壮観だ。
悪路をヘロヘロ登ってきた甲斐があるというもの。
これだけすっきり見渡せることからも想像つくとおり、ここは夜景も絶品。
まぁ手前に見えている尾根が邪魔っていえば邪魔だね。たしかに。
それがなければもっと良いのだろうけど。
なお私がこの区間全線走破をしたのは夜中だった。
当然綺麗だったが、熊と落石と崩落に恐れそれどころではなかった。
いかに床をこすらずに行くか。命題はとても困難を極めた。
それでも整備されていたんだけどね。
(13)峠から中道側は冬季閉鎖中/ゲートの先の道路
町境から50mぐらいのところにゲートが威張っている。
ちょっとやそっとでは動かせ無い。しかし夜景は記憶にあるが、
いまいち道路の様子が覚えてない。こんなに狭かったかな・・・?
それと上の画像の奥にある法面が修繕されているがこれも無かったような気がする。
車から降りてドアを閉めるとパラパラ小石が落ちていた記憶があるのだ。
見た感じではこちらも踏み固められたしまったダート路が続いている。
地道に改良が続けられているのだろうか、、、。
しかしながら4,5回ぐらい行ってやっと通れたことを考えると
この峠道はちょっとやそっとのことでは動じない。
(13)から真向かいに下っていく道路
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2001/04/07 作成