国道421号線 石榑峠
《三重県大安町〜滋賀県永源寺町》
なぜ、こんなに”酷道”なのだろうか? そもそも国道になぜコンクリートブロックが必要なのか?
その答えは峠に着いたときに見えてきた・・・ |
ここは間違いなく国道なのだ!
自己主張するガードレールと この貧弱な路面をよく見て欲しい
ちなみに前のページで出てきたヘアピン カーブのちょっとした脹らみで離合 したというのはこの直後のことである。
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両側にガードレールが付き離合するなと言っているようなものだ路肩が土嚢で補強されている先ほどのヘアピンカーブから離合所らしい離合所がない
林間の隙間から峠にある電波塔が見えてきたさすがに離合は厳しい斜めに設置された排水溝、急勾配、ヘアピンカーブ、簡易舗装、
標識らしい標識はない。これではまるで林道ではないか!
カーブミラーが頼もしい!
さすがは国道である。新しいような感じだから、つい最近付いたのかな?
だが、一言、書いておこうではないか!
確かに頼もしい・・・
正面衝突は避けられる。
しかし!
どちらかが延々バックする 必要があると言うことを!
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うねうねくねくね急勾配いったいいつまで続くのだろう。
コンクリートブロックで出来た小屋がある中を覗いたけど何もなかったような気がする。いったい何なのだろう。
ここも貴重な離合可能箇所。といっても、路肩に段差があるからちょっと
ダメージがありそうな気がするけど、小屋の前のスペースを
使ってなんとか離合できる。電波塔がだいぶ近づいてきた。
先のコンクリートブロックを通過してからと言うもの、道路の構造にある特徴が見られる。舗装はコンクリートで、法面側は石垣になっているのだ。
それもずっと続いている。やはり、
何か特殊な道がもとのようである。
とにかく離合所というものが無い!ほぼガードレールが完備されているのだが、一部区間で
ガードレールが無く、土盛りだけになっている箇所がある。
断崖絶壁というわけではないが、なかなか深い谷である。
切り通しを越える / ガードレールにはおにぎりシール。ここは下り向けにはつづら折りの標識が立つ。路面には亀裂が入る。
31キロポストはおにぎり入りのものだった31キロポストが見えれば峠までもうすぐだ。3つの排水溝が並び、
その先ミラーがあるところのカーブの先で不意に峠に着くのだ。
上の画像のカーブの先
こ、これは・・・、まさか・・・
もしかして、石榑峠に到着したのか・・・
そして、この峠の実態も見えてきた・・・
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