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湯谷橋(県道353号分岐) |
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データ更新:01年09月29日 |
◎自動車通行可の区間
湯谷橋を渡ってすぐにT字路となる。恵那方面に向かった場合、左が県道353号、右が国道418号。この県道分岐点は有名な「標識」(418号は否定された!)がある。湯谷橋にもバス停があるが、時刻表板も無く(紛失)、また周りに人家もないので利用者はいないだろうし、今後とも廃止まで使われることはないであろう。その昔、下立(おりたち)に集落があった頃は使われていたのではないだろうか。
湯谷橋は普通のトラス橋。道路橋としては珍しいだろう。国道418号線側には通行止めの標識が立つ。ゲート等は無い。
湯谷橋 昭和29年3月 竣功 |
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01年5月26日に訪れたときに、418号の分岐点すぐに重機とプレハブ詰め所があった。どうやら県道353号線で災害防止工事をしている関係でその詰所などが418側に設けられたようだ。実際、418号の先の部分ではまったくいつも通りであった。 |
湯谷橋県道分岐点方面を写す。突き当たりのT字路が分岐点。左に行く道は県道353号線 ← | → 右に行くのは国道418号線
橋のたもとより恵那方面を写す。
00/02/04撮影
01/05/28撮影
01/09/23撮影 |
昭和28年 岐阜縣建造の銘板(010923撮影)
トラス橋をどこかの鉄工所か造船所で作った銘板であろう。
そのため、親柱の竣功年月と異なっているのだろう。
昭和29年3月竣功の銘板(010923撮影)
バス停と湯谷橋(010923撮影)
画像左方向が丸山ダム方向である。
つまり、県道353号線より撮影している。
画像の通り湯谷橋バス停は時刻表板が無くなっている。
ボロボロの木曽川 標柱(010923撮影)
分岐点の標識
これが有名な国道方面は「×」標識。交差点の突き当たりに立っている。つまり丸山ダムから国道418号線を走ってきた場合には、真正面に見える。もうこの標識が見えた時点で心が弾むこと間違いない。 |
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00/02/04撮影
00/05/28撮影
01/05/28撮影
01/09/23撮影
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分岐点より国道418号線方面
通行止めの標識と、通行止めという看板が立つ。下立集落や名場居川の先、川平に人家があった頃は「川平の先で通行止め。迂回せよ」という内容の看板が立っていたらしい。おそらく通行止めの標識の手前の2本の棒はその看板が付いていた名残であろう。そのためか通行止めの看板はそんなに古いものではない。
なお、01年05月28日に来たときにプレハブ詰め所が建っていた。県道の工事に関係する一時的なものであろう。01年9月23日現在まだ建っている。 |
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00/02/04撮影
00/05/28撮影
01/05/28撮影
01/09/23撮影
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県道353号線の標識 ボロボロ バス停もボロボロ(010923撮影)
道路情報はサボ式の簡易なタイプ。
分岐点より県道353号線01年05月28日に来たときはご覧のように県道は工事中で通行止めであった。
01年09月23日の県道を見れば工事をしていた様子が良く分かる。
釣り人の小屋(010923撮影)
湯谷橋のたもとから木曽川を見ると釣り人が立てた小屋が幾つも見えた
釣り人には有名らしい。この日も釣り人がたくさんいた。
国道418号線から分岐点方面を見る(000528撮影)
新しめの方面標識が立つ。
通行止めなのに新しい標識が立つ矛盾。
実は、国道418号は恵那方面は通行止めであるが、
町道分岐から来た場合には通行止めの標識がないのである。
丸山ダム方向に走る場合は通行注意なのだ。
したがって新しめの距離標識が立つ。
一方通行規制というわけではない。
一方通行標識(進入禁止)などは無い。
とはいえ、通行止め標識は十分、進入禁止と同じ役割になるであるか?
ところで、地元の方たちが走る進行方向を見ると、
ほとんどが恵那方面に走る。つまり、標識とは逆の方向に
なっている。湯谷橋から恵那方向、
町道分岐と抜ける流動の方が多いようだ。