酷道探訪 国道417号線
《旧徳山村をしのびつつ冠山峠を目指す》
国道417号線を離れたあとは、林道塚線、林道冠山線を通り、冠山峠へと目指す。
ここから先は藤橋村が管理する林道である。国道417号の比でなく、道は荒涼とした雰囲気を醸し出す。 |
林道塚線 やはりここは、徳山村の塚の集落があったようだいまとなっては、そこで途切れる配電線のみがある。
道幅は一緒だが、舗装のあれ具合は一段上集落があった平地だろうか…橋を渡り、揖斐川の左岸へ出る欄干はボロボロで消滅しかけている。
勾配、カーブともにきつくなる。離合所も滅多にない。軽ワゴンと離合10分ほどで高倉峠への分岐へと至る。右に行けば冠山峠、左に行くと高倉峠高倉峠…、歴史ある道のようですが、かなりきているようです。
1台、ちょっとVIP仕様のクラウンが消えていきましたが、無事通り抜けられたでしょうか?
ちょっと広いので車を止めて、雑談。
10分ほどで本日の一番のハイライト区間かもしれない、林道冠山線へと車を進める。
林道 冠 山 線なんだ、大したこと無いじゃん♪最初だけね。
もう人里を離れて幾キロ走ったことやら道幅は離合困難でも待避所(&落石)もあるちょっと右に目をやると…
え〜ん、恐いよ〜〜!!なんですか、この谷の深さは!!
どうでも良いけど、なんであんな高いところに道が通っているのよ。
山肌にそって、緩やかに道は高度を上げます。
進行右手は、落ちたら奈落の底というような深〜い谷が待ちかまえています。
下手に展望が良いものだからめちゃくちゃ恐いです。
あっ、でも、別に高所恐怖症の人じゃなければ眺めが良いからすがすがしくて
逆に気持ちよいかもしれません。私は恐くて右に行けませんでした(一度車を降りたが)。
真っ正面、雲がかかっているのが冠山かなり登山する人が多いようだ。そのためか、この道もなにげに通行量は多い。
ガードレールは無い。ときたまカーブのところで道幅が膨れているお互いぎりぎりよれば離合は出来る幅でも、あたしには寄れません。恐くて。
とにかく遮るものがなく爽快と言えば爽快やっぱりこわ〜いよ〜アテンザ号通過中。
冠山やっぱり谷が深い。
望遠レンズで先の方を見ると…きゃ〜〜、写真撮ってるし。恐くないのかしら。
左手に見えますのが、崖崩れでございます振り返る先を見る同じ様な風景の繰り返しをしているうちに気がつけば、高度は相当上がっているのです。
そんなこんなで………。
うそやろ、をい!!(註:合成写真じゃございません)ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!私はちびるね。チョロとはいえ
前からバスが4台もやってきたら!冠山峠についたようですこのチャーターバスは登山会の山登りのようです。
また、登山している方の駐車車両もあります。
温見峠と違い、それなりに広々とした峠です。
冠山峠の石碑冠山峠福井県側冠山峠無事到着!
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