惜別企画! 都道32号線(秋川街道)

思いでの路線バス

《さようなら 秋川街道に残った難所》


二人乗務の路線バス。車掌というわけではないようだ。ただ西東京バスの制服を着た人が今熊〜武蔵五日市駅を乗務する。この路線のためにOBを雇っているのか、あるいは乗務員の交番に含まれているのかは、定かではない。小峰峠のために乗務していると言っても過言ではないだろう。前ステップに立ち、前方注視をする。おそらく、新道開通後は二人乗務は廃止されたであろうから、もう思い出となってしまっただろう。

小峰峠区間を走るバスのスナップを思いでの路線バスとしてまとめてみた。別に廃止された路線というわけではないので誤解無きように。廃止された区間といえるか?



小峰隧道にて 八王子側坑口を抜ける京王八王子駅行きバス(2002.02.04)

片道約10回/1日。上下あわせれば20本近いバスが通る。小さなトンネルだ。バスが通るなんてその場面を見ていなければ疑ってしまうかも知れない。トンネル断面一杯にバスは通り抜ける。乗用車同士でもトンネル内では離合できない。写っているバスはJPと呼ばれる、中型幅の大型バスである(幅約2.3m、長さ約11m)。いわゆる中型長尺車とでも言うのだろうか? こういうところは幅が大きい方が迫力が出る。大型幅だったら(約2.5m)だともっと強烈な画像になったことだろう。


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小峰隧道を抜けて今度は峠を下る



峠八王子側S字カーブにて 武蔵五日市駅行きバス(2002.02.04)

トンネルのやや八王子側。
S字カーブが連続する。

そんなところに大型バスが来た。

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小峰隧道を目指して杉木立の中を走る


今熊にて 武蔵五日市駅行きに補助の乗務員が乗る(2002.02.04)

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武蔵五日市駅に到着したバス


京王八王子駅を発車したバスは、秋川街道を順調に進んでいる。
ちなみに今乗っているバスは上の車両。つまりノンステ車。

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次は今熊バス停

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今熊バス停には既に補助乗務員が待っている


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補助乗務員が前ステップに立ち、運転士とともに前方注視に努める


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小峰峠へは右折(無理矢理曲げたようなセンターラインが道なり)

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さぁ、いよいよ峠区間のはじまり

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進行左手に視界が開ける地点にて


八王子側旧道分岐点にて 峠道の始まり地点で武蔵五日市駅行き(2002.02.07)

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道幅一杯にやってきた日野HT




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