神奈川県道515号線
《三井相模湖線》
白いガードレールとわずかに顔を覗かせるアスファルト。ここでは、もう全てを覆い尽くすのに時間はかからない。 |
ここから新多摩線の鉄塔の足下までけもの道が続いている。 |
そろそろ沼本ダムの上あたりに来ている頃である。 |
どうやら沼本ダムへと続く管理用通路のようだ。この通路に沿って通信線柱も続いている。 |
おそらく、沼本ダム自体はあまり大きいものではないので、津久井湖のダム管理所で遠隔操作されているのだろう。その通信制御ケーブルと思われる。昭和29年ということは、津久井湖が出来た当時のものか? |
東電の配電線が来ている。ということは、何かしら電気を使うものがあったのだろうか。あたりは草に覆われていて、特別なにかは見あたらなかった。 |
沼本ダムを過ぎた先から名手までは、沢や谷を流れてきた土砂が道を斜めに堆積している箇所というのが多くなる。 |
もちろん、ここでも踏み分け跡がはっきりと確認できる。 |
落ち葉に埋もれてわかりにくいが道は確実に落ちかけているのだ。 |
車が千木良側にデポしてある。また、この道を戻ることにしよう。 |
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