●【国鉄松前線 松前駅】
多くの方は松前駅と江差駅を結ぶバスを利用されたことと思います。現在でもこの路線は函館バスにより運行されているようです。
●ＪＲ江差線 江差駅
奥尻島へ向かう航路の江差港へ出る方法や、木古内を経由しない内陸経由の函館方面へのバスがあるほか、本数は少ないながら日本海側を北上して熊石から峠をこえ、八雲駅へ向かうバスがあります。最近の全国版時刻表にも掲載されているようです。
●函館市電 どっく前・谷地頭・湯の川 停留所
どっく前・谷地頭は近くにバス停を見つけられませんでした。湯の川停留所付近には路線バスがたくさん走っています。谷地頭はバスはありませんが、近くに市営温泉があります。谷地頭からどっく前へ歩くのがよさそう。反対だと坂を登らないといけないので。
●【国鉄瀬棚線 瀬棚駅】
未踏。かつて種村直樹氏著の「日本列島外周の旅」で触れられていた、札幌からの瀬棚行特急バスは現在も運行されていますが、寿都から海岸線ルートを辿るのではなく、道央自動車道経由に変更になったようです。
●ＪＲ室蘭本線 室蘭駅
室蘭の港口にできた白鳥大橋を渡る路線バスがあるらしいのですが、道内時刻表にも掲載されておらず、本数も少ないようです。
●ＪＲ日高本線 様似駅
襟裳岬や、旧広尾線の終着駅広尾へのＪＲバスが出ています。ＪＲバスのうち、庶野−広尾間は廃止の計画がありましたが、2003年8月現在、地元との話し合いにより運行継続中です
●【国鉄富内線 日高町駅】
かつて国鉄バス日勝高原線（十勝バスの共同運行）という、日高町から帯広までの観光路線バスが運行されていた駅。現在も、鉄道代替の鵡川からのバスと、その２駅様似よりの富川からのバス、それに占冠へ向かう日高町営バスが運行されています。
●【国鉄広尾線 広尾駅】
旧広尾線のルートには、鉄道廃止以前から十勝バスが運行されていて、現在も１時間から２時間に１本程度運行されています。この十勝バスは旧広尾駅を通り、ここでＪＲバスの襟裳岬方面の便と接続を取りますが、十勝バスの終点は別の場所のようです。写真で言えば右手が旧駅舎でここに十勝バスの案内所があります。●札幌市営地下鉄 麻生駅
ＪＲ札沼線の新琴似駅まで徒歩10分弱というところでしょうか。麻生駅は付近へのバスのターミナルにもなっているようです。
●札幌市営地下鉄 栄町駅
丘珠空港に近い駅です。麻生駅へのバスもありますが、本数はあまり多くないようです。
●札幌市営地下鉄 宮の沢駅
駅の真上がバスターミナルで、ＪＲ函館本線の駅へ出るバスが頻発しています。
●札幌市営地下鉄 真駒内駅
市内バスのほか定山渓方面へのじょうてつバスがありますが、札幌市内へ直接戻るバスはここからは出ていません。
●札幌市営地下鉄 福住駅
札幌市内へ戻るバスはありますが、私はお散歩もかねて近くの駅まで歩きました。
●ＪＲ札沼線 新十津川駅
鉄道旅行者には有名なルートで、徒歩10分弱の十津川村役場前から滝川へ出るバスがあります。ＪＲバスへの乗り継ぎルートと時間を示した案内が駅にありますが、ＪＲバス以外にも中央バスも利用できます（中央バスの滝川ターミナルは滝川駅前にあります）。
●ＪＲ留萌本線 増毛駅
雄冬岬をこえて札幌を直結するバスが日に数本ありますが、駅前からではなく、微妙に離れた場所から出るようです。残念ながらスケジュールの都合上、私の場合は折り返しました。
●ＪＲ石勝線 夕張駅
夕張鉄道バスが札幌や岩見沢へ出るバスを運行しています。時刻表には「レースイリゾート」と書かれた場所が実は夕張駅前で、リゾート開発と同時に駅舎が移転しています。写真は棒線駅になった現在の駅で、左手に見える真新しい建物がホテルレースイだったと思います。旧駅の場所まで行く時間はありませんでした。●【国鉄士幌線 十勝三股駅】
末期には糠平−十勝三股間が無期限でバス代替になっていたので有名な路線でした。現在は帯広から糠平まではそこそこの本数の十勝バスが運行され、十勝三股へも定期バスが日に１本走っています。ほぼ同じルートを帯広−旭川間（層雲峡経由）のノースライナー三国号が運行されていますが、十勝三股には停車しません（幌加と糠平温泉には停車します）。糠平ダム下のアーチ橋などは保存が決まったそうですが、バス車中からもちらりと見えます。
●【国鉄標津線 根室標津駅】
尾袋沼経由で根室を結ぶ路線は随分前になくなりましたが、釧路から羅臼へロングランする便は現在も標津を経由して運行されています。
●ＪＲ根室本線 根室駅
地形的行き止まり駅です。根室から鉄道以外の交通といえば、釧路への都市間バスということで、実際に乗ってみましたが、確か駅前を通らず根室交通の営業所始発でした。今は駅前を経由するようです。
●ＪＲ宗谷本線 稚内駅
地形的行き止まり駅です。大岬経由で旧天北線ルートに沿って進むバスに乗りたいと思っているところです。
