■P60 信貴山


信貴山周辺は2輪車通行禁止の道路が多い。昔暴走族でえらいことになった信貴生駒スカイラインだけでなく、十三峠の大阪側、r183の起点付近、大平寺から信貴山へ上がる道など。バイク乗りの方はご注意を。

地図12 八尾市と平群町を結ぶ十三峠越えルート。暗峠(R308)なんかよりははるかに整備されている。普通乗用車なら楽勝のコースだし、奈良・大阪それぞれ展望が効く。

大阪側に二輪車通禁の標識があったため、大阪側は調査していないが、奈良県側の特に峠への登り道は標識もよく整備されていて迷うことはない。下りは標識の欲しいところが2ヵ所ほどあった(うち1ヵ所はどちらに行っても結果的には同じだが)。しかし、昼間に一度走行しておけば迷うこともないだろう。

注意点は、春などには路上に車を止めている人が結構いる。またハイカーの姿も多いので無理に飛ばさないこと。また、地図にも注釈があるが、大阪側がかなりのワインディングで、通過時間を考えれば抜け道になるかどうか微妙なケースもあると思う。R25 の王寺町役場と国分駅周辺両方が混雑している場合には有効だろう。

地図13 なぜか渋滞情報が書かれていないが、ここ「竜田大橋」は渋滞の名所である。地図では普通の十字路に見えるが、信号機が変則現示するため、5差路と同じパターンになり赤信号の時間が長いのだ。特に土休日の夕方は R25 そのものの交通量が道路のキャパシティを超えてしまうので、王寺駅前や法隆寺前などの渋滞と繋がってしまうこともあり、5km 以上混雑することもある。高速道路の 5km の渋滞なら大したことはないが、一般道路でこれだけ混雑してしまうと抜けるのに相当時間がかかる。。R168 からであれば三郷を回るとか迂回できるのだが…。とにかく混雑期には北の第二阪奈、南の西名阪を使う覚悟をしておいた方がいいだろう。

R168平群地区バイパスの北端は、まだ本線のR168と接続されていないが、住宅地を貫く市道が国道よりはるかに立派なのでそれを使えば抜け道になる。ところが、地図は新しいのに抜け道指示が古い情報で掲載されているのでフォローしておく。

地図14 少し見にくいが画面下の赤点線区間が抜け道マップの指示であるが、実際には赤実線で引いた通りの方が交通の流れがよい。
地図15
北からくればどんつきなのですぐに分かるし、南側から来た場合にも標識があるので安心だ。東側へ登って行くと近畿大学附属病院があるので、これもランドマークになるだろう。

もう一箇所、萩の台駅南の交差点だが、これは北から南へ向かう時には標識がないので少し分かりにくい。駅をすぎた右カーブの2つめの信号とおぼえておくしかない。曲がったら線路沿いの道なのですぐに分かるはずだ。
地図16

これは、第二阪奈から R168 を南下したい時にも、r702 で富雄方面へ向かうにも(あるいは R308 酷道区間を体験するにも?)使える。ただ、夜間など交通量が少なくなるとスピードを出しすぎる車が多いらしいので注意されたし。

戻る